2007.10.12

1012

メロディが

流れるよ

川のせせらぎ

森をすり抜ける

風のように

身体から

溢れる前に

後ろから

流れてくるよ

歌はね

歌うんじゃなく

流れるんだよ

鳥の鳴き声を

歌に例える人は

それを

知ってるよ

明るい太陽

優しい月

どちらも

見たいから

どちらの

光も浴びたい

時間の流れ

感情の起伏で

浴びたくない日も

あるけど

焼ける太陽

凍える月

届かない

指は

瞼にあてて

近くで

会えるよ

そして

向日葵の花束は

永遠に

届かないさ

悲しみも

喜びも

永遠になれ

写真みたいな

刹那の過去は

昨日の

君達の足を

止めて

笑ったり

泣いたりしてるね

還ろうね

一緒に

何度も言うよ

何も

話さなくていい

泣いたり

笑ったり

怒った顔を

見せてくれたら

良いからね

俺は

此方に

行くから

離れたくないなら

ついておいで

もう

俺は独りで

大丈夫だからね

もうすぐ

さよならを

言うよ

 

1012

手を

離したら

君が

泣いてしまうから

もう一度

指し延べよう

君さえ

離さなければ

二度と

解ける事は

ないよ

欲しい人にしか

あげない

通過する

姿だけ

目で追う人には

あげない

こっちにおいで

疑いは

消えるから

灯りを

つけなくても

いずれ

この姿が

映るよ

ありがとう

悲しい人

墜ちる幸せも

時には必要だね

手と手を

交せば

永遠の扉も

開くよ